オーストラリア シドニー レストラン情報

様々なスパイスが奏でる、魅惑のハーモニー

インドのトップシェフによる、一流の味を堪能

料理の写真

 シドニー、特にクロウズネストには数多くのインディアンレストランが点在し、どの店に入ってよいものか迷うところだ。 しかし、その中でも郡を抜いているレストランが1軒ある。それがこのcuminだ。
 他店に比べ優れている点は、なんといっても豊富なメニュー。エントリーだけでも20種、メインは40種にものぼる。
 悩んだ末にエントリーからオーダーしたのは、Cumin Special Prawns。シェフの創作料理というこちらは、5つのスパイスとカシューナッツがエビを取り巻く、多様な味が詰まった1品。少し辛くて、酸っぱくて、爽やかで…と次から次へと味が広がっていく。この感動的な味に、1品目からすっかりこのシェフの味の虜になってしまった。
 それもそのはず、オーナー兼シェフであるラヴィ氏はインドのマスターシェフ・トップ20内に選ばれたほどの腕利き。祖父も父もシェフという家系に育った彼の料理には、伝統の味や調理法を受け継ぎながらも、現代のテクニックや独自のセンスが加えられている。
 2品目は、そんなラヴィ氏がおすすめするSeafood Platter。下から白身魚、チキン、エビの順に並んだ串焼き。(通常すべてシーフードとなるが、頼めばそれ以外との組合わせも可能)。あらかじめ下味がつけてあるが、ぜひMint/Tamarind? Chutneyをトッピングしてみて欲しい。甘くすっきりとした味が、食欲を掻き立ててくれるはずだ。
 メインには、インド流炊き込みご飯Gosht Biryaniを。数種の香辛料と芳香のあるバスマティ米を使用しているため、とにかく香りが素晴らしい。こちらもお好みでMango Chutneyとご一緒に($3)。Mangoの甘味がライスの辛さを包み込みつつ引き立て、何倍もふくよかな味にしてくれる。このチャツネやピクルスを純粋に味わいたいという人も多く、そんな彼らに人気なのがPappadums。おせんべいに似た風味で、どのソースとも、またカレーなどとも相性抜群だ。
 どれをとっても印象深く、心地よい余韻が残った。この刺激的なハーモニーの世界、一度知ったらもう抜け出せない!