オーストラリア シドニー レストラン情報

West meets Eastの明解なコンセプト

シンプルだが主張あるメニューはグルテンフリーも

料理の写真

 Chill Lime Too ちょっと変わった名前のこのレストランのコンセプトは東西文化の融合。文字通りの
フュージョンコンセプトだ。アジアンテイストのメニューはウェスタンスタイルの味付けで大胆にその
趣を変える。Fresh Rice Paper Rolls($7.50)は海老や春雨をラップした生春巻き風、しかしディッピン
グソースは一味違ったスィートチリとマレーシアンサテー。本場の味からちょっとタイミングをはずし
た感じが不思議な世界を演出する。辛すぎず、甘すぎず、そして酸っぱすぎずのテイストバランスに初めから翻弄されてしまう。
そしてSizzling Baby Octopus($8.90)やDuck Crepe($8.90)などの人気定番メニューを抑えて常連
 客から絶対的な指示を得ているのはHoney King Prawns($9.90)。11年前の開店時とまったく同じ価
 格とボリュームだ。新鮮な大振りの海老が6尾これぞハニーの味付けは大人から子供までに幅広い人
 気だ。
20ドルを超える価格の料理がメニューには存在しない同店にあってその最高額$19.90のプライス
 タグをつけるOrange & Star Anis Glazed Duck は中国野菜の敷き詰められた皿に盛られる。甘辛い
ソースを絡めて頂くダックはシルクロードの果ての外来中華メニューのようだ。香ばしい皮とホクホ
クの身をソースにつけて頬張った瞬間に今まで経験した事の無い満足感に包まれる。
 メニューを良く見ると#やVの記号のついたものが目に留まる。それぞれグルテンフリー、ベジタリアン向けの意味だ。開店時からほぼ変わらぬコンセプトのメニューだけにその先見性には頭が下がる。食物アレルギーのある方も積極的に相談して欲しい。50席のレストランだが、ファンは多い、その秘密はデリバリー(Minimum $20)ができること。そして自分でピックアップするなら10%引きとお得な事から自宅で楽しむローカルの方も多いという。
最後に店名の由来を聞いてみた。答えは単にゴロが良くて覚えやすいからとのこと。ただし以前は2店舗あった同店の2番目のレストランと言う意味で開店当初はToo ではなくTwoであったと言う。