![]() |

モダン・アジアン料理レストランとして、2年前にオープンした「チャイナドール」だが、実際に行ってみてその人気が納得できた。まず、ロケーションがいい。1階はほとんど外席で、埠頭に並ぶヨットを遠目に眺めながら、シドニーの春を思う存分味わえる。金曜のランチタイムや夕方はスーツ姿の男女で賑わうが、観察していると、みなカクテルを飲んでいる。 そう、ここはカクテル通には目が離せないスポットなのだ。
常に20種類以上あるカクテルは、16ドル前後と安くはないが、甘さ控えめでフルーツのフレッシュ感たっぷり。人気はライチーが丸ごと入っているChainaWhiteやLemongrassMartini。そして、新作のPinacoladaは、現在料理の世界で話題の「分子ガストロノミー」を、カクテルのミキソロジーに応用した新カクテル。要するに、ココナッツクリームに卵白と空気を加えてフォーム状にしたものをトッピングしたもの。他にも、ゼリーを使った食感を楽しめるカクテルなど、新アイディアがいっぱい。
本題の料理に戻ると、メニューはアントレ、メインと別れているが、すべてシェアできるサイズで、盛りつけはお洒落。モダン・アジアン料理で有名な「口ングレイン」ほどタイの影響が人きくなく、ブラックビーンソースやオイスターソースを使った中華の方が色濃い。お茶の葉でスモークした鶏肉や蟹のオムレツは定番だ。土日は観光客が多いので、スペシャルメニューとしてオージーらしいヤビーなどが加わることが多いとのこと。食事に合うカクテルをソムリエに尋ねてみるのもいいかもしれない。
![]() |
All Copyrights 2005-2007 Info-M.Pty.Ltd |