店名

意外とヘルシーな ネパール料理

辛さと甘さ控えめアチャールがお勧め

料理の写真
 サリー・ヒルズのクラウンストリートが、また閑散としていた12年前。当時「ネパリーズ・キッチン」をオープンしたブラカッシュさんはまさかこの通りがこんなにレストランであふれかえるとは
思っても見なかったと言う。現在、ネパール料理屋さんはシドニー各地にあるが、同店舗は老舗店と言える存在だ。インドやチベット料理の要素を取り入れたネパール料理は魅惑的な料理がいっぱい。インド料理よりチリや胡椒が少ないので、辛さ控えめで、ココナッツミルクや砂糖などをあまり使わないので意外とヘルシーなのが特徴だ。

  アントレでお勧めは、モモという」餃子のようなもの。チベットや北インドなど寒い地方でよく食べられるものだが、チキンの中にコリアンダーも混ざっていてクミンの香りが香ばしい。自家製のもちもちの皮をトマトのアチャール(漬け物)にディップしていただく。このアチャール($2.60〜2.80)がネパール料理のお決まりサイドディッシュで、インドのチャツネのように甘くないものが多い。キュウリのアチャールはごまのペーストとマスタードオイルで和えたもの。日本人の口に合う漬け物だ。

  ネパールはヒンズー教徒が多いので、牛は決して食べないが、当店ではオージーに人気の牛肉も出している。ビーフのサラダは、ネパール特有のチウラという、蒸した米を平たくたたいて乾燥させたものといただくのが通な食べ方。ミューズリの食感に似ているので、サラダ感覚で食べられるというわけだ。ヤギ肉のカレーも臭みが少ないのでお勧め。ぜひトライしてみてほしい。