店名

お酒が進むタパス料理

家庭的な料理 シーフードが充実

料理の写真

  テイラー・スクエアー界隈に、スペイン語でバーという意味のカンティーナというレストランがオープンした。細長い店内はシンプルな内装で、料理は素材の味がダイレクトに伝わる家庭的な料理。スペインやモロッコ、ギリシャなどの影響が濃い。ワインリストにはスペインのほか、アルゼンチンやチリなどのお手頃価格なワインが並ぶ。
  水曜の晩に訪れたが、会社帰りの常連客で賑わっていた。スぺイン語が飛び交うグループもいたので、本場スペインも顔負けの料理なのかもしれない。おすすめは、ホタテのグリル。ソースが濃厚でぴりっとチリが効いている。たこのグリルや、ムール貝のグリル、カラマリ(チリマヨーソース)など、特にシーフードが充実している。
  基本はグループでシェアする、タパスサイズの料理だ。会社の帰りに飲みたいけど、同時にちょっとつまみたいという時に最適だ。最近シドニーもメルボルンのタパスブームに次いで、こういった形態のレストランが増えている。グラスで頼めるワインが12種類もあって、たいてい$6前後、というのは頼もしい。おすすめのサングリアは、1リットルサイズが$20。フルーティーで爽快だ。
  オーナーの2人は、マーティン・プレイス・バーでキッチンとフロアをそれぞれ担当していた。シェフのアダム・ハウ氏は、以前ロンドンのトップシェフの一人であるマルコ・ピエール・ホワイトの元で働いていたという。「いつも賑わうオックスフォードーストリートに、静かにディナーとドリンクを楽しめるところを作りたかった」と語る。